HIV(エイズ)について

ヒト免疫不全ウイルス=Human Immunodeficiency Virus
これを略してHIVと呼びます、エイズと呼ばれる性病ですが今では感染症として認知され性交渉以外でも唾液など体内にはいることで感染する場合があります。

HIVの怖さは発症とともに体の組織が破壊され免疫力がなくなっていきます。
治療法には完治ではなく症状を抑えることしかできないのが現状です、しかし近年は薬を常用することで日常生活を支障なく過ごせるまでになっています。

妊婦がHIVに感染していると胎児もHIVウィルスを保有した状態で出産されるケースがおおく問題となっています、特徴として風邪やインフルエンザなどひきやすくなり合併症をひきおこすリスクが高くなる点です。

感染から発症までの期間には数年ほどの潜伏期間があり早期発見の難しい病気です、そのためHIV保有に気づかず性交渉をして他者へ移してしまうケースで保有者が増え続けています。

そして、犯罪行為としてHIV感染者であることを自覚しながら性交渉をする行為を有罪とした判決も出ています。HIVに感染した場合はそれ以降は性交渉は諦めるしかなく離婚、結婚を諦める人もいます。